野球の「オタク」はじめました。

オタクとは何者か?

1.ポジハメくん「オタク」になる



そもそも、私が初めて野球を観たのは小学校2年生の時でした。

横浜スタジアムで行われた巨人戦、初回先頭打者の金城選手がホームランを打ち、最終回には大魔神・佐々木選手が出てくる、今考えると理想的な試合でした。

純粋無垢な女児にこれをみせたら、そりゃあ夢中になりますよね。


(この時点で置いていかれてる皆さんのために説明すると、1曲目にBurn!!で、アンコールが越えアバみたいな感じです。新規に見せたいライブの典型でしょ?)


私の中では未だに金城選手も石井琢朗選手もベイスターズの選手ですし、

何年経っても佐々木選手は馬主ではなく守護神です。




それ以降も、毎年1回は球場に足を運び、どんなに負けても凝りもせず毎年シーズンのはじめには「今年こそ優勝!」と意気込むくらいの「※ポジハメ」でした


(*^◯^*)「今年こそ優勝なんだ!」




さて、野球が好きなのは伝わったと思いますが、「そこには興味ないんだよ!」という声が聞こえてきます。

そりゃそうですね。

顔のいい若い男の子が踊ったり歌ったりするのを観ていた人が、なぜおじさん達が汗かきながらするスポーツを応援したくなったのか?多分ここが問題だと思います。



私が旧ジャンルにいた時に、

ここがすきだな!と思ってたポイントがあって


・とにかくライブが楽しい

(みんなで声を出したり、踊ったりする参加感、一体感がとにかく好き)

・メンバーの生々しい人間感

(成長したり、悩んだりということがリアルタイムで共有できる)

・グループとして完成している

(7人のバランスが非常に良く、おのおのにいいところがある)

・直接お金を使える

(遠征費やプレゼント代ではなく、直接グループや事務所、レコード会社などにお金を払うタイミングが多い)


この辺だったので(もちろん他にも好きだったとこたくさんあるよ)

新ジャンルにもこういう所があればいいなというはっきりとしたビジョンがありました。


意外にもこれがプロ野球にすごく簡単に当てはまったんですね。


・とにかく試合が楽しい

(みんなで大声を出して、タオルを掲げて一体感のある応援ができる)

・選手の生々しい人間感

(そりゃそうですね、アイドルより人間です)

・チームとして完成している

(チームとしての歴史が違いますね)

・直接お金を使える

(年間150以上の現場!!!!!!)


身近なところにどう考えてもステキな沼が手招きしていた訳ですから、まあ理由はさておきよく考えずにぴょーんと飛び込んで行きました。

これが2月の事です。


1月に突然旧ジャンルから放り出され、そこから「プロ野球」にジャンルを決めたのが2月。「オタク」としての初現場が3月。

プロ野球はシーズンスポーツなので、

平均して3月下旬~10月上旬までが現場のある時期になります。

つまりシーズンインと同時にオタクインです。


次回は3月編です!

月ごとに振り替えれればいいな~と思ってます!


※ポジハメ ポジティブなベイスターズファンのこと。万年最下位、優勝回数12球団最低でも1勝を優勝のように喜ぶ姿を揶揄した呼称。